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金子流 ITエンジニアのための勉強の法則

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金子流 ITエンジニアのための勉強の法則
金子 則彦
金子流 ITエンジニアのための勉強の法則
定価: ¥ 1,659
販売価格: ¥ 1,659
人気ランキング: 248983位
おすすめ度:
発売日: 2006-01
発売元: 技術評論社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

対象読者の設定が外れている
学習のための準備や持続するための説明が長過ぎます。そもそも学習習慣のない人がこの本を読むこと
自体がないと思われます。逆に学習習慣のある人にとっては前置きが長過ぎで読み疲れてしまいます。
学習習慣がある人がどう上手く持続して行くか、どうやって効率を高めて行くかに絞った方がよかったと思います。

また、パラグライダーと学習の相似性からパラグライダー用語(「ソアリング」「シンク」等)での解説を
試みていますが、パラグライダーをやったことのない私にとっては最後まで違和感が残りました。
オリジナリティを出すためとは言え、読者の納得性を第一に考えてほしいと感じました。

コラムも含めて全体的に学習の目標が資格取得を主としているのも気になりました(資格の必要性は
否定しませんし、私自身資格のための勉強もしています)。
エンジニアとしては、資格取得のための勉強法ではなく、仕事で成果を出すための勉強法の方が有用であり、
より困難です。そこに踏み込んでほしかったと思います。

全体として悪い本ではなく、著者に好感を抱きますが、上記点に注意して必要な箇所だけ読まれればいいかと思います。


新人や経験浅い人へ勉強方法を示すのによいかも
私はソフト開発会社の中で教育を担当しておりこのような本があると学習方法の指針として対象者に示せるのでありがたいです。内容は著者自身の経験を元にノウハウ(というより心構え中心)を書いてありますが、7割くらいは自分がやってきたやりかたとよく似ており、自分に自信を持ったという部分もあれば、もっと具体的に展開できる内容が欲しいなという部分もあり、自分を対象とすると少し不満です。新人や経験浅い人へ勉強方法を示すのによいかもしれません。

資格撃破術(必勝法)の本ではない
本書は情報処理技術者資格の△△に合格するノウハウ!というような本ではないので注意。(金子先生自身が本書209ページで「必勝法みたいなものが言えればいいのですが、残念ながらそういうものはありませんでした。」と述べておられます。)
そのような内容が「メインの本だと」を期待するとずっこけることになります。
だからといって、最近多いノート出版物(それなりに学習意欲のある人が抜き書きなどでまとめたものを出版したもの)と違い、手作りな印象をうけます。(実際に本書を書こうと思われてから完成までに5年の歳月がかかっています。)
心得帖的なものなので即効性を求める人にはあと回しの本かもしれません。
ただし、即効的な必勝本ではないのですが、高度情報処理の合格のためのかなり有益な記述(本書210ページ)などが「私はこうやってきた」にかかれています。

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