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速読勉強術―限られた時間で差をつける!
宇都出 雅巳

定価: ¥ 1,470
販売価格: ¥ 1,470
人気ランキング: 412位
おすすめ度:

発売日: 2007-01
発売元: すばる舎
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
通常の速読本とはまったく違う
この書物は一見、速読メソッドの本のごときタイトルですから、内容を誤解してしまう恐れがなきにしもあらずです。しかし、よほど読解力がない御仁でない限り、最初の数ページを読んだだけで、タイトルから連想される内容とはまったく異なるということが分かると思います。この本は超人的な速読メソッドを説くものではありません。何冊もの本をいい加減に速読することより、一冊これときめて、その本を何十回何百回と読むことの重要性を説いた本です。単純な方法論ですが、この方法によって、軽薄な速読術でも、重厚なスローリーディングなるものによっても到達しえない高い水準の理解へと我々を導いてくれます。私は宇都出氏のメルマガでこの方法論に出会い、司法試験に合格しました。
「早く」「短い間隔で」「繰り返す」
知識を効率よく定着させるための
方法が具体的に書かれています。
主題として取り上げている方法論は、
資格試験などの参考書・問題集は
・同じものを
・早く
・短い間隔で
・繰り返し読む
これだけ聞くと
大したことないように感じるかもしれませんが、
実践してみると
この有効性を実感できます。
私は職業柄、情報処理系の資格試験の勉強をよくしますが、
この勉強方法をとても重宝しています。
また著者の
【勉強は自分の人生のためにある】
という考え方は素敵だと思います。
■デマゴーグとしての速読(即毒)?■
平野啓一郎著『本の読み方―スロー・リーディングの実践』を読んだ後だと、いかに内容が薄っぺらく色褪せて見えることか。残念な内容である。
多少の本読みなら誰しも一度は超人的な願望=速読の能力には憧れてしまうものだが、それがある種の自己洗脳(理解できたという思い込み)によってしか実現できないことを知り、大人になっていく。
このような内容で出版してしまった出版社の見識を疑ってもいいのではないか。
しかし、極めて表層的な意味での効率性を求める現代社会は、こうした本を求める人間たちを生み出してしまったということはこの本を読む(眺める)ことによって逆説的に理解できよう。そうした意味でも稀有な本。